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理学療法士の現状


理学療法士の現状

理学療法士の現状は、高齢化社会が進み、2000年から介護保険法が始まったことから、理学療法士(PT:Physical Therapist)を取り巻く環境も変化している。

理学療法士養成学校・定員の増加

理学療法士養成学校・定員は近年増加傾向にある。今の日本は高齢化社会が急速に進み、理学療法の対象となる虚弱な高齢者や障害を持つ高齢者が増加。そのため理学療法士の社会的ニーズが高まっている。厚生労働省によると1995年、理学療法士養成学校は80校、入学定員数は2,640人だったのが7年後の2002年、理学療法士養成学校は153校、入学定員数は6,249人と増加(出典:厚生労働省「高齢者リハビリテーションのあるべき方向-2004年1月」資料より)。また日本理学療法士協会公表資料によると、2008年5月現在、理学療法士募集校231校(養成学校総数239校)、入学定員数12,654人(出典:日本理学療法士協会養成校一覧表)となっている。1995年から2008年までのわずか十数年の間に、入学定員数は約4.8倍と急増した。

介護保険によるリハビリテーション

介護保険法では、要介護状態になった場合でも、リハビリテーションを重視する考え方が示されている。介護保険によるリハビリテーションには、介護療養型医療施設や介護老人保健施設(老健)で行われる施設サービスと、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、訪問看護によるリハビリテーションといった居宅サービスがある。医療保険と同じく、理学療法士をはじめ、医師、看護師、作業療法士、言語聴覚士などによるリハビリテーションが行われている。